食品加工・製造熟成・発酵関連装置

連続加圧蒸煮装置

参考価格
お問い合わせください

製品・サービスに関する資料


この製品・サービスの資料DL、お問い合わせ

得意な分野・カテゴリー

発酵・醸造

惣菜・調理食品

担当者からのおすすめポイント!

連続均一蒸煮で高効率と高品質を実現しました。

製品説明・スペック紹介

■ 製品概要
本装置は脱脂大豆、丸大豆等の醸造用原料を連続加圧蒸煮する装置として開発され、今日まで数多くの実績を有し、高い信頼を得ています。醤油原料の脱脂大豆や丸大豆、味噌原料の丸大豆、みりん原料の米など加圧蒸煮が必要な原料処理工程において様々な業界で用いられています。

醤油用としての例では、散水、予熱、加圧蒸煮の各工程は原料が均一に処理されるように工夫されており、そのことが高圧短時間処理と相まって高い窒素利用率を実現しています。

ロータリーバルブは横型タイプと竪型タイプが用意されており、用途により選択できます。特に竪型タイプは丸大豆処理における排出用ロータリーバイブとして高い評価を得ています。

尚、本装置は業界における原料歩溜りの向上と製品コストの引き下げ及び合理化に大きく貢献したことにより、食品産業技術功労賞、自動化機械開発賞、科学技術庁長官賞など数々の栄誉ある賞を受けています。また、特許、実用新案などの数多くの工業所有権を有しています。

■ 特徴
1. 脱脂大豆、丸大豆、米、麸など兼用処理できる。

2. 連続式のため
●大幅な作業時間の短縮と能率アップ。
●蒸煮後の原料を連続かつ速やかに冷却することが可能となり、高品質化がはかれる。
●自動制御により無人化運転が可能。
●バッチタイプに比較して電力及び蒸気の負荷が平準化し、ボイラーなどの容量を小さくできる。
●原料処理量に対して設置面積が小さい。

3. ネットコンベア方式のため
●蒸煮滞留時間が厳守できる。
●原料の損傷がなく高品質蒸煮ができる。
●特に丸大豆は練られることがない。
●ネットコンベア上で移送中の原料は疎の状態で堆積されており、原料1粒1粒の蒸煮条件が均一となる。
●缶壁内面に発生するドレンが原料の中に入らない。

4. ロータリーバルブは
●横型と竪型タイプがあり、用途に応じて選択できる。
●竪型タイプは特に丸大豆処理のとき、大気圧中に排出されるときの衝撃による潰れが非常に少ない。
●横型タイプは、
・非接触微小隙間シールのため、長期に安定して良好なシール性を維持。また、耐久性も大。
・ロータとケーシングとの間の微小隙間は自動調整方式。
・ロータの水冷化と原料付着防止機構の採用により確実かつスムーズな原料移送が実現。
・従って、運転後の洗浄は非常に容易。

5. 洗浄・点検が完全にできる
蒸煮缶の両端は全開閉蓋のため内部が完全に洗浄でき、また、点検・検査・修理が容易。

【 醤油用脱脂大豆処理の場合の特長 】
●各工程で原料1粒1粒まで均一かつ完全に散水・予熱・脱気・加圧蒸煮が可能であり、高圧短時間蒸煮と相まって高い窒素利用率と高い品質を実現。
●滞留時間の短縮化と容積効率の向上で装置がコンパクト化。
●ロータリーバルブの高いシール性とロータリーバルブ冷却水を散水に利用することにより、省エネシステムが実現。

取り扱い企業

企業名
株式会社フジワラテクノアート同企業の情報・その他製品を見る
所在地
〒701-1133 岡山県岡山市北区富吉2827-3
電話
086-294-1200
Webサイト
サービス提供エリア
北海道・東北
北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県
関東
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、群馬県、栃木県
東海
愛知県、静岡県、岐阜県、三重県
北陸・甲信越
山梨県、新潟県、富山県、石川県、福井県、長野県
関西
大阪府、京都府、兵庫県、滋賀県、奈良県、和歌山県
中国・四国
鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県
九州・沖縄
福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
海外
海外

製品詳細確認・カタログ無料ダウンロード可能

カタログダウンロード

カタログダウンロード

  • 食品加工・製造
  • 熟成・発酵関連装置

珪藻土濾過装置 サニフィルター

■ 製品概要 食品や飲料業界等において、固形物を分離して清澄な液を得る濾過工程は、品質を左右する重要な工程であり、同時に、製品の独自性を決定付ける役割もあります。 濾過方式は助剤を用いる方法が一般的であり、珪藻土等を用いた濾過方式が主流です。しかし従来の濾過装置には以下のような問題点がありました。 1. 濾過終了時、装置内に原液が多く残る。 2. 使用後のケーキの回収に手間がかかる。 3. 完全に回収できないので排水設備への負荷が大きい。 4. メンテナンスが難しく操作が大変。 5. 洗浄や殺菌が難しい。 本装置は、これらの問題を解決し、高いサニタリー性と自動化を実現しました。そして、経済性に優れ、環境負荷の小さいフィルターとして完成しました。 ■ 特徴 1. 熱水洗浄で、微生物汚染・汚れ・着香の無い高いサニタリー性を実現。 2. 給液・助剤供給・濾過・助剤回収・洗浄工程の自動化を実現。 3. ボディーフィード量や原液流量など濾過に必要な数値を、簡単に設定可能。 4. 濾過機本体内の原液を完全に濾過し、全量回収可能。 5. 濾布などを使用しないので衛生的。 6. 精密な金属フィルターにより、均一で安定した濾過を実現。そのため高い品質の再現性が得られ、同時に濾過助剤の使用量を削減することが可能。 7. 原液をほとんど含まないケーキを、最小限の水で排出し、それを脱水回収するので、環境への負荷が少ない。 8. サニタリー配管の採用で、メンテナンスが容易。 9. 多品種少量生産に最適。

解決できる課題

  • 品質向上
  • 自動化
  • 菌対策

カタログダウンロード

カタログダウンロード

  • 食品加工・製造
  • 熟成・発酵関連装置

アップワードフロー方式連続冷却装置

■ 製品概要 従来タイプの上方から下方への送風方法では原料が風圧により圧縮され、また細かい原料や丸大豆のアメなどがベルト面に押付けられ目詰まりの原因になり所定量の風量を通風できず冷却効果が損なわれていました。 本装置ではこのような通風の阻害要因を送風方法を下方から上方(アップワードフロー方式)に改め冷却効果の大幅な向上をはかりました。 このため大豆や脱脂加工大豆では有効ベルト面積が1/2(当社従来比)となりクラッシャーも減りコンパクトになりました。 また、フィルターを通した清浄な空気によりサニタリー性も向上しています。 ■ 特徴 1. 装置がコンパクトかつシンプルとなったことによりサニタリー性と洗浄性が向上。 2. アップワードフロー方式により風洞、送風機内は常に清潔。 3. ステンレス製スチールベルトにより更に洗浄性が向上。運転中の雑菌増殖汚染も大幅に減少。 4. 自動洗浄装置は運転中のベルト洗浄による汚染防止と運転終了後の洗浄作業の省力化に威力を発揮。 5. 送風空気はエアーフィルターで除菌するため原料の雑菌汚染を極小化することができる。 6. 屋外空気を導入して送風するため、室内が陰圧となって虫や異物の侵入を誘引することはない。また排気はフードとダクトにより屋外に排出するため室内に結露することなく清潔。 7. 冷却品温制御の採用(オプション)で盛込温度を一定にできる。

解決できる課題

  • 経費削減
  • 人手不足解決
  • 品質向上
  • コスト削減
  • 自動化
  • 生産効率改善

カタログダウンロード

カタログダウンロード

  • 食品加工・製造
  • 熟成・発酵関連装置

酵母及び乳酸菌培養装置

■ 製品概要 近年味噌・醤油の製造工程において飛躍的な技術革新が進められ、品質の向上、省力化、コストダウンのためにたゆまざる努力が続けられています。 特に醗酵工程における技術の進歩はめざましく、大幅な醗酵期間の短縮、タンクの大型化等が急速に進められています。 それに伴って脚光を浴びてきたのが、酵母・乳酸菌等の有用微生物の添加です。これらの有用微生物の添加により、製品の味や香り等品質が向上し、また醗酵期間の短縮や醗酵タンクの密閉化、大型化等コストダウン、省力化、設備の合理化に大きな役割を果たしています。 当社では、いち早く、大型醗酵タンク、屋外醗酵タンクを開発し、それと同時にそれに適応した酵母・乳酸菌の培養装置をも開発に成功し、1972年以来多くの納入実績があり好評を博しています。 ■ 特徴 1. 酵母・乳酸菌等の有用微生物の添加により大型屋外醗酵タンク、密閉タンクでの醗酵がスムーズにできる。 2. 醗酵期間の短縮が可能であり、また味や香り等の品質が向上する。 3. タンク本体接液部の材質は、SUS316ステンレス製のため耐久度が抜群である。 4. 制御は、自動制御方式であり、人手をあまり要しない。 5. 装置はコンパクトにまとめられているので、据付スペースをとらない。 6. 設備費、ランニングコストが他に比べて安くつく。

解決できる課題

  • 品質向上
  • 自動化
  • 菌対策

カタログダウンロード

カタログダウンロード

  • 食品加工・製造
  • 熟成・発酵関連装置

ロータリー流動焙炒装置

■ 製品概要 本装置は、穀物原料の下から熱風を吹き込むことによって穀物を浮き上がらせ、流動化させます。原料は撹拌されながら熱風により急速に加熱され、効率よく省エネルギーかつ衛生的に焙炒されます。しかも全自動で連続運転が可能となりました。開発段階で、加熱温度と加熱時間の関係を徹底的に追求し、コゲ、蛋白質の過変性を起こさず、かつ十分なα化度(糊化度)を達成する最適値を得ました。この最適値の実現は、熱風流動焙炒方式にして初めて可能となりました。また連続焙炒方式であるため、生産性は一段とアップしました。 ■ 特徴 1.流動化状態で焙炒するため、原料は均一に加熱され炒りムラがなく品質が一定。焦げの発生がなく原料ロスがない。 2.砂などの熱媒体を使用しないため、原料に異物が混入せず衛生的。後工程の装置が砂等によって痛まず、砂等の回収の手間も不要。 3.連続焙炒による完全自動運転のため生産性が大幅に向上。直接、焙炒温度(熱風温度)を制御しているため、焙炒条件は簡単に設定可能。 4.原料を直接熱風で加熱しかつ熱風は循環方式なので大幅な省エネを実現。 5.断熱を徹底し放熱を抑えたため作業環境が従来方式より大幅に向上。 6.省スペース設計で従来方式よりコンパクト。 7.ガスバーナーの採用で、重油バーナーの様なメンテナンスが不要。寿命は重油バーナーの約2倍。

解決できる課題

  • 経費削減
  • 人手不足解決
  • 品質向上
  • コスト削減
  • 自動化
  • 生産効率改善