自動微生物検出判定装置 AMC-100
◇検体を恒温槽で自動管理・微生物の発生を検出◇
【特長】
①検体の投入から菌検査までを自動化
・検体を投入後、ストック棚への移載→検体情報の読み取り→菌検査→シャーレの取り出し口までの移載を自動で行います。
②画像処理技術による検体情報の読み取りと菌検査
●印字読み取り
・シャーレから検体情報を読み取ります。特殊な光学系を使用しレーザー印字(※1)を撮像します。品種名や製造年月日、時刻も読み取りが可能です。
※1 本装置にはレーザー印字機能はありません。
●菌検査
・培養期間中に検体を設定した間隔で繰り返し撮像します。
シャーレ全体の微生物コロニーを検出し、良品・不良品の判定を行います。
・微生物の判定は最短で7時間での検出実績があります。
また検査画像は全数保存され、任意の検体で経時変化をモニタリングできます。
・印字読み取りとそれぞれ別カメラで撮像します。
③恒温槽での温度管理
・本装置内のストック棚は恒温槽となっているため、一定温度での培養が可能です。
1プレート毎にプレートヒーターにて加熱し、各段の度をモニター画面に表示しています。
(ストックが20段の場合は4段ごとに計測)
【仕様】
■対象製品:Φ90mmシャーレ
■処理能力:100枚/時間
■検査項目:微生物の有無(短時間で検出)/検出最小サイズ Φ0.2mm
■品種登録:50品種まで登録可能(最大99品種まで増設可能)
■温度調節:プレートヒーター加熱方式
■温度調節ゾーン:4ゾーン(温度履歴保存機能あり)
■主な検査手法:色分類/差分画像/カラー空間変換
■その他仕様:温度履歴保存機能、免震設計
解決できる課題
- 利益率改善
- 経費削減
- 人手不足解決
- HACCP対策
- 品質向上
- 歩留まり改善
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