FOODTOWNアドバイザーが
手洗いシステムを徹底解説!
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手洗いシステムとは?
食品工場製造現場や調理場、厨房へ入室する前に行う手洗いをシステム化した装置です。
手洗いシステムは手洗い、乾燥、アルコール噴霧をすべて手を差し出すだけで行うことができます。
食の製造に関わる施設で手洗いは必須であり、手洗いシステムを導入することによって手洗いの長さや精度の個人差も抑えることに繋がるため幅広い食品現場で採用されています。

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手洗いシステムの種類、原理、使用用途について
手洗いシステム動作内容、種類、使用用途
手を差し出すと水またはお湯が自動的に出ます。手洗いが終わると水が自動的に止まります。
水を出すためにハンドルを捻るなどの作業がいらないため、手を洗う前後での交差汚染の心配もなく衛生的です。
石鹸水用の自動吐出口も付いているため、必要量の石鹸水を使用して手洗いの個人差も抑えられます。手洗いが終わるとブロー乾燥を行い、アルコール消毒まで順番に手を差し出して実行していきます。
1人用~3人用タイプ等があり、使用する人数や環境に合わせて選定を行います。
使用用途:食品工場製造現場入口、製造現場内、ホテル、レストラン厨房、給食センターなど
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手洗いシステム価格について
手洗いシステム内容は手洗い、ハンドドライ機能、アルコール消毒の仕様の場合、
1人用約60~80万円/機、2人用約100~120万円/機となります。
※上記価格は本体のみの参考価格で設置には、電源工事、運搬設置費用などが別途かかることになります。
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手洗いシステム選定ポイント、導入時の確認ポイントについて
手洗いシステムの導入を検討している製造現場の規模(作業人数)が選定のポイントになります。
製造現場の場合、生産の都合上入退室のタイミングが集中するため入室に時間がかかってしまうと生産にも支障が出ます。
手洗いシステムは、手洗い、エアー温風乾燥、消毒までが一つのシンクの前で完結される装置であるため、
1人当たりの所要時間と1シフトでの作業人数を考慮して設置する人数用の算定根拠とします。
1シフトの作業従事人数が30人前後の製造現場であれば2人用と1人用の衣服掃除機を各1台設置するなど各製造現場に合わせた機種と設置台数を検討します。
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手洗いシステム導入後のトラブル事例と事前対策ポイントについて
トラブル事例
手洗いシステムの排水部から虫が発生し、製造現場内に侵入した。
原因①
手洗いシンクに水気が放置されて、掃除を行う頻度などが決まっていなかった。
原因②
手洗いシンクなど水気がある場所が虫の発生源になるという認識がなかった。
対策①
防虫防鼠活動区域に製造現場の他にも玄関、通用口も加えて管理対象とし清掃頻度を決めて実行する。
対策②
防虫活動について、外部侵入虫と内部発生虫など基礎知識の教育を行う。
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