SPCスパイラルコンベヤα
*従来の難題を解消、合理性に優れたスパイラルコンベヤ*
■安定したドラム回転
従来悩みの種であるオーバードライブ設定や、荷重・食材による摩擦係数の変化によるノッキングなどの心配がないドラムの回転と直結した動作を実現。
また樹脂ネットは衝撃や摩耗に強く、金属粉やネット摩耗からのピン立ちによる袋状搬送品の破袋など不良率の改善が可能です。
■導入メリット
◯スパイラル形状で最大限の搬送距離と時間の確保が可能
スパイラル形状なので搬送時間と距離を最大限まで確保でき、殺菌・放冷・冷却・急速凍結との併用により省スペースと効率化を実現します。
◯ダイレクトドライブ(ドラム直動)により整列乱れがほとんどありません
ベルトが従来のフリクション(摩擦)による動作ではなく、ダイレクトドライブ(ドラム直動)式なので微細なノッキングも発生せず、入口から入った状態を維持して搬出が可能です。整列乱れはほとんど起きません。
◯金属ベルトと比べとても簡単
樹脂ベルトはピン1本で連結ロックされているのでプライヤー1本で取り外しが可能です。ベルトの長さ調整や万が一のベルト面の損傷など、従来のようなTIG溶接などの技術は不要です。
◯熱源から配管施工まで一貫施工が可能
多くの場合、冷凍機や蒸気などの熱源と併用される事が多くあります。弊社では各熱源の調達から設置、配管の施工、メンテナンスなどを一貫して実施するワンストップが可能です。
■主な用途
[加工食品][食肉・水産][パン・製菓][その他]
スパイラルコンベヤは、自動化された製造プロセスで非常に役立ち、ばらばらの材料や製造されたアイテムから完成したパッケージ製品まで、さまざまな固体アイテムまたは固液混合物を運ぶために使用できます。 スパイラルコンベヤを利用する業界には、上のものが含まれますが、これらに限定されません。
■対応食品一例
・パック入り惣菜(殺菌・放冷ツイン型)
処理量: 約850kg/h
・ピロー包装液状食品(散水冷却)
処理量: 約2000kg/h
・脱気包装惣菜(殺菌・冷却ツイン型)
処理量: 約2700kg/h
解決できる課題